久米宏さんといえば、『ニュースステーション』で18年半もの長きにわたり日本の報道を支え続けた伝説のキャスターです。あの端正な顔立ちと、落ち着いた語り口。私も小さい頃、家族とニュースを見ていて、久米さんの存在感に圧倒された記憶があります。
でも、ふと気づいたんです。最近、久米さんの姿をテレビで見かけないなって。
2026年現在、久米宏さんは82歳になられました。表舞台からフェードアウトしてから約5年。一体、今どこで何をされているのでしょうか。
2021年5月の『Kume*Net』最終回で「ヨットでの旅」を宣言し、表舞台からフェードアウトしている
2021年5月30日のこと。久米さんが自らプロデュースしていたYouTubeチャンネル『Kume*Net』の194本目の動画で、私たちファンは衝撃的な発表を聞くことになりました。
「ヨットで旅をする」
この一言とともに、久米さんは活動を休止されたんです。
私、この発表を聞いたときは正直驚きました。え、ヨット?本当に?って。でも同時に、久米さんらしいなとも思ったんです。何十年もメディアの最前線で走り続けてこられた方が、最後に選んだのが自由な海の旅だなんて、なんだかロマンチックじゃないですか。
『Kume*Net』は2019年頃から始まった、久米さんならではの知的な情報番組でした。テレビやラジオの枠にとらわれず、自由気ままに語る姿が印象的でしたね。
2024年に伊集院光のラジオ番組にゲスト出演し、肉声で近況を語ったのが最新の主な露出
「久米さん、まだご健在なの?」
こんな心配の声がネット上で増えていた2024年、久米さんはサプライズ的にラジオ番組に登場されました。それが伊集院光さんのラジオ番組へのゲスト出演です。
この出演は本当に貴重でした。久米さんの元気な声が聴けたことで、多くのファンが安心したと思います。私もその一人です。あの独特の「久米節」が健在で、トークの切れ味も変わっていませんでした。
2020年6月に14年近く続いた『久米宏 ラジオなんですけど』が終了した際も、最終回には伊集院さんがゲスト出演されていたんですよね。お二人の信頼関係が伺える素敵なエピソードだと思います。
75歳でラジオの最終回を迎え、77歳でヨット旅を宣言し、80歳で久々にラジオ出演。この出演が、2026年現在までの久米さんの最新の公な露出となっています。
YouTubeチャンネル『Kume*Net』は194本で休止後、全動画削除・公式サイトも更新停止状態
ここからが不思議なんです。
『Kume*Net』のYouTubeチャンネル、覚えていますか?約200本近くあった動画が、現在すべて削除されているんです。
私、これを知ったときは本当にショックでした。久米さんの貴重な語りが聴けるアーカイブだったのに…。TwitterやFacebookの公式アカウントも2021年4月以降、更新がストップしたまま。公式ホームページも事実上閲覧できない状態になっています。
なぜ、こんなに徹底的に情報を消されたのでしょうか。
削除理由は公表されておらず、「プライバシー重視」「引退準備」などの推測がネット上で語られている
動画削除の理由について、久米さん側からの公式な発表はありません。
ネット上では様々な憶測が飛び交っています。
「プライバシーを重視したいからでは?」 「完全引退の準備をしているのかも」 「政府批判をしていたから消された?」
最後の陰謀論については、さすがに根拠がないと思います。でも、久米さんが常に権力に対して批判的な姿勢を貫いてこられたことを考えると、そういう噂が出るのも理解できなくはありません。
個人的には、久米さんがプライバシーを守りたいと思われたのではないかと考えています。80代になって、ゆっくり過ごしたいと思うのは自然なことですよね。
現在の仕事や年収を調査!『ニュースステーション』時代の蓄えと収入源
久米さんの現在の生活、気になりますよね。私も調べてみました。
レギュラー番組は終了も、過去の蓄えで生活安定。全盛期年収は数億円規模だったとされる
『ニュースステーション』時代の久米さんのギャラ、ご存知ですか?
1回の出演で100万円超と言われていたんです。週5日放送で18年半も続けたわけですから、単純計算でも莫大な金額になります。年収にすると2億円以上、総額で40億円近くを稼いだという推計もあります。
正直、想像を絶する金額ですよね。
でも、久米さんはお金のために仕事をしていたわけではないと思います。『ニュースステーション』の最終回でビールを飲みながら終えたあの姿を見て、私はそう感じました。
2-2. 執筆活動・単発ゲスト出演など、選り好みできる「究極のフリー」スタイルを継続
現在の久米さんは、いわば「究極のフリー」というスタイルを貫いていると言えます。
レギュラー番組は持たないけれど、自分が本当にやりたいと思った仕事だけを選んで引き受ける。これって、本当の意味での自由ですよね。
2017年には自叙伝的エッセイ『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』を出版されています。この本では、『ニュースステーション』降板の真相など、これまで明かされなかったエピソードが語られているそうです。
執筆活動、単発のゲスト出演。自分のペースで、自分が伝えたいことだけを伝える。これが現在の久米さんの仕事スタイルなのだと思います。
所属事務所「オフィス・トゥー・ワン」に在籍中で、社長との信頼関係が続いている
意外かもしれませんが、久米さんは現在も所属事務所「オフィス・トゥー・ワン」に在籍されています。
事務所の公式サイトには、2026年現在もプロフィールが掲載されているんです。完全引退ではなく、あくまで「活動をセーブしている」という状態なんですね。
この事務所の社長さんとの信頼関係が、長年にわたって続いているということは、久米さんの人柄を物語っていると思います。
過去の1回100万円超のギャラは伝説だが、現在報酬は非公表で推測の域
現在の久米さんの収入については、もちろん非公表です。
でも、過去の蓄えと、おそらく印税収入などもあるでしょうから、経済的には全く心配ないと思われます。むしろ、お金のためではなく、本当にやりたいことだけをやる生活を送られているのではないでしょうか。
ラジオ終了後の「知的な隠居生活」とは?趣味と美学に生きる日々
久米さんの現在の生活、想像してみませんか?
愛車スバル・レヴォーグでのドライブや庭の植木を愛でる穏やかな日常が語られている
久米さんは大の車好きとして知られています。
現在の愛車はスバルの『レヴォーグ』。カートークバラエティ番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』に出演された際には、「車のことを考えるだけでドキドキする」と語られていました。
私、この言葉を聞いて微笑ましく思ったんです。80代になっても、こんなに純粋に趣味を楽しめるって素敵じゃないですか。
さらに意外だったのが、久米さんが植木好きだということ。2019年にNHKの『あさイチ』に出演された際、植木コーナーに参加したかったとラジオで語られていたそうです。職員に待機するよう言われて、少し残念そうだったとか。
レヴォーグでドライブに出かけて、自宅の庭で植木を愛でる。なんとも穏やかで、知的な日常ですよね。
妻・麗子さんとは1969年結婚以来、子どもなしで自由な二人暮らしを続けている
久米さんと奥様の麗子さんは、1969年に結婚されました。2026年現在で、結婚57年目を迎えられることになります。
お二人の間にはお子さんはいらっしゃいません。麗子さんが子宮筋腫と子宮内膜症を抱えていらっしゃったことが理由だと言われています。
実は過去には、久米さんの不倫騒動もありました。1981年、不倫相手の女性が自殺未遂をするという衝撃的な事件が起きたんです。当時、大きく報道されて3週間ほど謹慎されました。
でも、麗子さんは久米さんを許し、離婚することなく現在まで婚姻関係を続けてこられました。私、これって本当にすごいことだと思うんです。相当な覚悟と愛情がなければできないことですよね。
80代でも知的好奇心旺盛で、「テレビを変えた男」の矜持を保っていると評される
久米さんは、間違いなく「テレビを変えた男」です。
『ニュースステーション』が始まる前、報道番組といえば堅苦しく、アナウンサーが淡々と原稿を読むスタイルが主流でした。でも久米さんは、そのすべてに疑問を持ったんです。
「なぜニュースのトップは政治経済と決まっているのか」 「犬が負傷したニュースがトップではダメなのか」
こういった問いかけから、久米さんは新しい報道番組のスタイルを作り上げていきました。間の取り方、ジェスチャー、視聴者への語りかけ方。すべてが計算され尽くされていたけれど、それを感じさせない自然さがあったんです。
池上彰さんも著書『わかりやすく〈伝える〉技術』の中で、久米さんの話し方を最も勉強になったと語っています。
1980年代の不倫騒動を乗り越え、妻と静かな終活まがいの生活を送っている
人生には波がありますよね。
久米さんにとって、1981年の不倫騒動は大きな波だったと思います。でも、それを乗り越えて、麗子さんと共に今日まで歩んでこられた。
「終活まがいの生活」という表現が適切かどうかわかりませんが、82歳という年齢を考えれば、ゆっくりと人生を締めくくる準備をされているのかもしれません。
ヨットで旅をするという夢。もしかしたら実現されたかもしれないし、健康上の理由で断念されたかもしれない。でも、そういう夢を持ち続けることそのものが、久米さんらしさなのだと思います。
衝撃の「死亡説」の真相を解説!病気の噂と健康状態のまとめ
ここからは、少し気になる話題に触れたいと思います。
「久米宏 死亡」検索増加は同姓同名訃報誤認やメディア露出減少・動画削除が原因
実は「久米宏 死亡」という検索ワードが増えているんです。
私も最初は心配になりました。まさか…と思って調べてみたら、これには理由がありました。
2020年1月、株式会社カネカ(元・鐘淵化学工業)の専務取締役を務めていた方が亡くなられたのですが、その方の名前が同姓同名で「久米宏」さんだったんです。
この訃報を見て、「あのニュースステーションの久米宏が亡くなった」と勘違いした人が多くいたようです。悪質なサイトが、この誤解を利用して誤った情報を流していることも原因の一つと考えられます。
さらに、メディア露出が激減したこと、YouTube動画が全削除されたことも、死亡説を後押ししてしまったんですね。
でも、はっきり言います。久米宏さんはご健在です。
糖尿病や過去肺炎入院歴はあるが、現在通院等の具体情報はなく、健康維持に努めているとみられる
ただ、健康面で完全に問題がないわけではなさそうです。
過去には肺結核、細菌性胃腸炎、肺炎など、重い病気を患ったこともありました。特に『ニュースステーション』時代は、ほとんど休まず出演され続けていたので、相当な無理をされていたと思います。
また、糖尿病を患っているという情報もあります。スマートな見た目からは想像しにくいですが、糖尿病は合併症のリスクもある病気ですから、健康管理には気をつけられているでしょう。
82歳という高齢でもあります。現在の通院状況などは非公表ですが、健康維持に努めながら、穏やかに過ごされているのではないかと思います。
「政府に消された」陰謀論は根拠なく、2024年ラジオ出演で生存・活動継続を確認
ネット上では時々、「久米さんは政府に消された」という陰謀論を目にします。
確かに、久米さんは政府批判をすることも多かったですし、東京オリンピックに対しても否定的な姿勢を示されていました。でも、だからといって「消された」というのは、さすがに飛躍しすぎですよね。
2024年の伊集院光さんのラジオ出演で、久米さんが元気に活動を続けられていることが確認されています。陰謀論には根拠がありません。
伊集院光のラジオで久米節全開のトークを披露し、ファンを喜ばせた
2024年のラジオ出演は、本当に貴重でした。
久米さんの声を聴いて、「ああ、元気だったんだ」と安心したファンは多かったと思います。私もその一人です。
久米節全開のトークは健在でした。あの独特の間の取り方、視聴者(聴取者)を引き込む語り口。年齢を感じさせない切れ味に、改めて久米さんのすごさを実感しました。
久米宏の現在と「伝説のキャスター」が貫く静かな余生
2026年現在、久米宏さんは82歳。
2021年5月に「ヨットで旅をする」と宣言されてから、表舞台からは姿を消されました。YouTubeチャンネル『Kume*Net』の全動画は削除され、公式サイトも更新停止。SNSアカウントも凍結状態です。
でも、所属事務所「オフィス・トゥー・ワン」には現在も在籍されており、完全引退ではありません。2024年には伊集院光さんのラジオ番組にゲスト出演し、元気な姿を見せてくださいました。
現在の久米さんは、おそらくこんな生活を送られているのではないでしょうか。
愛車スバル・レヴォーグでドライブを楽しみ、自宅の庭で植木を愛でる。妻の麗子さんと二人、穏やかな時間を過ごす。時々、本当にやりたいと思った仕事だけを選んで引き受ける。
過去の蓄えもあり、経済的には全く心配ない状況。だからこそ、お金のためではなく、自分が本当に伝えたいことだけを伝える「究極のフリー」スタイルを貫いておられるのだと思います。
『ニュースステーション』で18年半、日本の報道に革命を起こした久米さん。「テレビを変えた男」としての矜持を保ちながら、今は知的な隠居生活を楽しんでおられる。
私たちファンとしては、久米さんがお元気で、ご自分らしい生活を送られていることが何より嬉しいです。もしまた、どこかでお声を聞かせていただける機会があれば、本当に幸せだと思います。
久米宏さん、これからもお元気で。そして、可能であれば、また久米節を聞かせてください。