「タッキー」こと滝沢秀明さんは、今どんな活動をしているのだろう?
ジャニーズ事務所を退所してから早数年。 かつてトップアイドルとして輝いていた彼の「今」を知りたい人は多いはずです。
私もずっと気になっていました。
調べてみると、滝沢さんは芸能事務所「TOBE」の代表として、驚くほど精力的に活動していることがわかりました。
この記事では、滝沢秀明さんの現在の仕事内容から、TOBEの所属アーティスト最新情報まで詳しくお伝えします。
滝沢秀明の現在の仕事とTOBE代表としての活動
滝沢秀明さんは現在、株式会社TOBEの代表取締役社長として活動しています。 タレントとしての姿はもう見られませんが、裏方として大忙しの日々を送っているようです。
タレント引退後の歩みと現在の肩書
滝沢さんがタレント活動を引退したのは2019年1月1日のことでした。
「タッキー&翼」として一世を風靡し、NHK大河ドラマ『義経』で主演を務めるほどの人気を誇っていた彼。 しかし、30代半ばで表舞台から退く決断をしたのです。
正直なところ、当時は「なぜ?」という思いが強かったです。
引退後は、ジャニーズ事務所の副社長に就任。 同時に、ジャニーズJr.の育成を担う「ジャニーズアイランド」の初代社長も務めました。
この時期の滝沢さんは、事務所改革に積極的に取り組んでいたと言われています。
具体的には、以下のような施策を推進していたそうです。
・ストリーミング配信の開拓 ・海外進出への布石 ・各種規制の緩和 ・積極的な営業活動
特に注目すべきは、2020年にSnow ManとSixTONESを同時デビューさせたことです。 現在、Snow Manは「ポスト国民的アイドルグループ」とも称される人気を誇っています。
これは滝沢さんのプロデュース手腕を証明する実績と言えるでしょう。
しかし、2022年10月31日。 滝沢さんは突然、ジャニーズ事務所を退所しました。
副社長職とジャニーズアイランド社長の両方を退任。 退所理由は明かされておらず、ファンの間でも様々な憶測が飛び交いました。
TOBE設立の経緯と代表としての役割
退所から約5ヶ月後の2023年3月21日。 滝沢さんは自身のX(旧Twitter)のスペースで重大発表を行いました。
「僕はやはりもう一度、エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました」
この言葉とともに、新会社「TOBE」の設立を報告したのです。
TOBEの正式な設立日は2023年3月16日。 本社は東京都八王子市に置かれています。
私がこの発表を聞いたとき、正直ワクワクしました。 あの滝沢秀明が、新しいエンターテインメントを作ろうとしている。 どんな事務所になるのだろうという期待感がありました。
TOBEのオフィシャルサイトには、こんな言葉が刻まれています。
「時代はいつも1人の強い想いからはじまります」 「その先に見つけた仲間と新しい風を吹かせたい」
設立当初は、スタッフ数名という小規模なスタートでした。 しかし、わずか数ヶ月で状況は一変します。
2023年7月2日には元V6の三宅健さんが合流。 同月7日には元King & Princeの平野紫耀さんと神宮寺勇太さんが加入。 7月14日には「IMPACTors」のメンバー7人が「IMP.」として合流。 9月17日には元Kis-My-Ft2の北山宏光さんが加入。 10月15日には岸優太さんが合流し、Number_iの結成が発表されました。
まるで次々と仲間が集まってくるような展開に、私は驚きを隠せませんでした。 滝沢さんには、それだけの求心力があるのだと感じさせられました。
滝沢社長としての役割は多岐にわたります。 アーティストのプロデュースはもちろん、事務所の経営全般を担っています。 イベントの企画や演出にも関わっており、まさに会社の「顔」として機能しているようです。
滝沢秀明の現在の姿と公の場での動き
滝沢さんは普段、表舞台には出てきません。 しかし、大型イベントの際には姿を見せ、メディアの取材にも応じています。
所属アーティストの大型イベントで見せる裏方の振る舞い
TOBEでは毎年、合同コンサート「to HEROes」を開催しています。
2024年に始まったこの祭典は、所属アーティスト全員が集結する一大イベント。 2026年は「to HEROes ~TOBE 3rd Super Live~」として、3年目を迎えました。
2026年の開催日程は以下の通りです。
・4月20日、21日、22日:愛知・バンテリンドーム ナゴヤ ・5月16日、17日:北海道・大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)
この5日間で、合計約17万人の動員を予定しているとのこと。
私が特に印象的だったのは、滝沢社長の「地元志向」の姿勢です。 取材に応じた際、こんなことを語っていました。
「当初から、僕らが各地を回っていこうという狙いはありました」 「地元に来てくれたというのは、すごく心に残るものだと思う」
東京だけでなく、全国各地でファンに会いに行く。 そんな滝沢さんの想いが伝わってきます。
また、海外公演への意欲も見せています。 「もちろん機会があればやりたいです。アジア圏は可能性としてはすごくある」 このような発言から、TOBEの将来的なグローバル展開が期待されます。
メディアで話題になる発言や存在感
滝沢社長は、TOBEの急成長について率直な驚きを語っています。
「想定は全くしてなかったです」 「もう少しのんびりなのかなという感じでした」 「なんでこうなってるんだろう(笑)」 「でもすごくうれしい悲鳴だと思いますけどね」
この言葉からは、滝沢さんの人柄が垣間見えます。 計画通りに進めるというより、状況に応じて柔軟に対応している印象です。
また、自身の将来についてはこう語っています。
「年齢というよりかは、若い人たちとの関係が途絶えたりとか」 「若い人たちの感覚が自分の中で途切れちゃったら多分続けないと思いますけどね」 「誰かにやってもらうとか、次の展開も考えないといけないと思う」 「自分のアンテナ次第だなと常に考えています」
永遠に社長を続けるつもりはない。 しかし、今は若い世代との感覚を大切にしながら邁進している。 そんなスタンスが感じられました。
興味深いのは、Snow Manとの関係に関する話題です。 2026年4月に放送されたTBS系『それSnow Manにやらせて下さいSP』では、Snow Manのメンバーが滝沢さんについて言及しました。
番組内で、渡辺翔太さんはこう語りました。
「僕はいわゆる恩師というか、ずっと引っ張ってくれて」 「みんな恩師であることには変わりない」
一方で、佐久間大介さんは「僕たちは滝沢君と一切連絡取ってないんで」と明かしました。 退所後、Snow Manとは連絡を取り合っていないようです。
これは少し寂しい話かもしれません。 しかし、それぞれが自分の道を歩んでいる証拠とも言えるでしょう。
向井康二さんの「全員、今ここにいることに安心している」という言葉も印象的でした。
【2026最新】TOBEの所属アーティスト一覧と最新実績
TOBEは設立からわずか3年で、多くのアーティストを擁する事務所に成長しました。 ここでは、2026年現在の所属アーティストと、その活動状況を詳しく見ていきます。
主要アーティストの現在地と活動状況
■ Number_i(平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太)
TOBEを代表するグループと言えば、やはりNumber_iでしょう。
元King & Princeの3人が結成したこのグループは、驚異的な活躍を見せています。
2024年末には第75回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。 これはTOBE所属アーティストとして初の快挙です。
2026年の活動としては、以下が挙げられます。
・2ndアルバム『No.Ⅱ』を携えた全国ツアーを開催 ・新曲「3XL」を発表 ・4月27日に3rdシングルをリリース ・世界最大手タレントエージェンシー「WME」との契約を締結
特にWME(William Morris Endeavor)との契約は大きなニュースです。 これにより、海外での活動展開が本格化すると考えられます。 全世界における代理業務をWMEが行い、国内マネジメントはTOBEが継続する形です。
滝沢社長は当初から「英語圏でもフィットするネーミングじゃなきゃダメ」と言っていたそうです。 「あっちでは見られなかった世界を必ず見せるから」という言葉通り、着実に海外への道を切り開いています。
■ IMP.
元「IMPACTors」の7人で構成されるグループです。 メンバーは佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我。
2026年1月から全国アリーナツアー「IMP. LIVE TOUR 2026 MAGenter」を開催しています。
公演会場は以下の通りです。
・兵庫・GLION ARENA KOBE ・神奈川・横浜アリーナ ・広島・広島グリーンアリーナ ・愛知・日本ガイシホール
2ndアルバム『MAGenter』も好評で、グループとしての地位を着実に固めています。 舞台『IMPACT』への出演や、マカオ・台湾での音楽イベント出演など、活動の幅も広がっています。
■ 三宅健
元V6のメンバーで、TOBEに最初に合流したアーティストです。
2026年6月30日、三宅さんの活動体制に関する発表がありました。 今後のマネジメント業務は、自身の個人事務所「aniija(アニイジャ)」が担うとのこと。
ただし、TOBEとの関係は継続するようです。 写真集『THE iDOL 三宅 健』では自らクリエイティブディレクションを担当するなど、多彩な才能を発揮しています。
■ 北山宏光
元Kis-My-Ft2のメンバーです。
2025年9月には、日本初となる「ブルガリア共和国友好親善大使」に就任しました。
就任式では「お互いの国が笑顔にあふれるような活動をしていきたい」と抱負を語りました。
2025年12月には、ポニーキャニオンとTOBEによる新レーベル「RED ON」への移籍も発表。 2026年は全国ツアーの開催も予定されています。
■ ISSEI
2024年12月3日にTOBEへ加入したアーティストです。
旧STARTO ENTERTAINMENT所属の「美 少年」で活動していた金指一世さん。 同年11月1日付でグループを脱退・退所後、「ISSEI」名義でソロ活動を開始しました。
2026年には新曲「Perfect feat. SKRYU」をリリース。 「to HEROes」でも「Go Getter feat. AK-69」「GOTCHA」などを披露し、HIPHOPテイストの楽曲で独自の世界観を見せています。
CLASS SEVEN・wink first(TRAINEE)など新世代の展開
TOBEでは、ベテランだけでなく、若い世代の育成にも力を入れています。
■ CLASS SEVEN
2024年11月11日に結成が発表された7人組グループです。
メンバーは大東立樹、髙野秀侑、高田憐、近藤大海、横田大雅、星慧音、中澤漣。
2025年7月7日に配信デビューを果たし、着実にファンを増やしています。 2026年4月6日には2ndシングル『心にキスをした』をリリース。 「KANSAI COLLECTION 2026 SPRING&SUMMER」などのイベントにも出演しています。
Real Sound – CLASS SEVEN & wink first 対談
2026年8月には単独ライブの開催も決定しており、今後の成長が楽しみなグループです。
■ wink first(TRAINEE)
2024年3月に結成された、TOBE初のオリジナルグループです。 全員が小学生・中学生で構成されており、まだ「研修生」という位置づけです。
結成当時は11歳~13歳という若さが話題になりました。
正直なところ、この若さでの活動には賛否両論あるようです。 しかし、ドラマや舞台への出演、先輩アーティストのステージでのパフォーマンスなど、着実に経験を積んでいます。
「to HEROes ~TOBE 3rd Super Live~」では、新曲「Apollon」を披露。 これまでの可愛らしいイメージから、少し大人っぽい路線への挑戦も見せています。
メンバーの島田泰我さん、川田瑠輝さんらを中心に、「とべばんmini」という新コンテンツもYouTubeでスタートする予定です。
■ TRAINEE(研修生)
オーディションを通過した若手たちも、TOBEには所属しています。 岡本和蕗、赤﨑渚人、新藤琉空、稲垣樹などの名前が確認できます。
彼らも「to HEROes」に出演し、ステージ経験を積んでいます。 将来、新たなグループとしてデビューする可能性もあるでしょう。
滝沢秀明のプロデュース手腕とTOBEの評価
滝沢さんのプロデューサーとしての能力は、どのように評価されているのでしょうか。
ジャニーズ時代から続く演出・育成の系譜
滝沢さんのプロデュース能力は、ジャニーズ時代から発揮されていました。
14~15歳の頃には、すでにジャニーズJr.のリーダーに任命されていたそうです。 後の「嵐」や「関ジャニ∞」のメンバー、山下智久さん、生田斗真さん、風間俊介さんなど、約120人をまとめていたと言われています。
演出家としてのデビューは2010年の舞台『滝沢歌舞伎』です。 タレント引退後の2019年からは『滝沢歌舞伎ZERO』でも演出を手掛けました。
特筆すべきは、2018年にプロデュースしたSixTONESの『JAPONICA STYLE』のMVです。 公開から1日で再生回数100万回を記録する大ヒットとなりました。
そして、2020年にはSnow ManとSixTONESの同時デビューをプロデュース。
Snow Manについては、2019年に6人だったメンバーに3人を加える改革を断行しました。 当時は賛否が分かれましたが、結果として現在の大人気につながっています。
私が思うに、滝沢さんの強みは「先を見据える力」にあるのではないでしょうか。 目先の人気ではなく、将来的なビジョンを持って育成している印象を受けます。
TOBEでの取り組みも同様です。 Number_iの命名において「英語圏でもフィットする名前」にこだわったのは、海外展開を見据えてのこと。 結果として、WMEとの契約につながりました。
関係者や共演者が語る信頼と今後の展望
TOBEに所属するアーティストたちは、滝沢社長をどう見ているのでしょうか。
Snow Manの深澤辰哉さんは、番組内でこう語っていました。 「滝沢くんから一番かわいがってもらっていた後輩」と自負していること。 そして「正直、めちゃくちゃいろいろ考えました」とも。
元V6の二宮和也さんは「(滝沢氏は)辞めちゃってはいるけど、後輩としては誇れる先輩でいてほしいよね」とコメント。 連絡も取り合っているそうです。
一方で、業界内には慎重な見方もあります。
現代ビジネスの記事では、「旧ジャニーズ所属時代に築き上げた人気をそのまま引き継ぎ、辞めジャニの”受け皿”になっているだけなのでは」という指摘も紹介されていました。
確かに、TOBEの主要アーティストは元ジャニーズのメンバーが中心です。 すでにファンを持っている人たちを迎え入れている側面は否定できません。
しかし、CLASS SEVENやwink firstといったオリジナルグループの育成も始まっています。 これらのグループがどこまで成長するかが、滝沢さんの真の実力を測る指標になるでしょう。
滝沢社長自身は、今後について「自分のアンテナ次第」と語っています。 若い世代との感覚が共有できなくなったら引退することも考えているようです。
「誰かにやってもらうとか、次の展開も考えないといけない」
この言葉からは、事務所の持続可能性を意識していることが伺えます。
TOBEは設立からわずか3年で、東京ドームや名古屋ドームを満員にする力をつけました。 2026年の「to HEROes」では5日間で約17万人を動員予定です。
海外公演への意欲も見せており、「アジア圏は可能性としてはすごくある」とのこと。 今後、to HEROesのアジアツアーが実現する可能性は十分にあると考えられます。
私個人としては、滝沢さんの挑戦をこれからも見守りたいと思っています。 ジャニーズ時代とは違う、新しいエンターテインメントの形を模索している姿は、応援したくなります。
まとめ
滝沢秀明さんは現在、株式会社TOBEの代表取締役社長として活動しています。
2019年のタレント引退後、ジャニーズ事務所副社長を経て、2023年にTOBEを設立。 Number_i、IMP.、三宅健、北山宏光、ISSEIなど、多くのアーティストが所属しています。
2026年現在、所属アーティストは総勢34人。 毎年開催の合同コンサート「to HEROes」は、ドーム規模の動員を実現しています。
Number_iの紅白初出場、WMEとの契約など、海外展開も着実に進んでいます。
一方で、CLASS SEVENやwink firstといった新世代の育成も進行中。 滝沢さんのプロデュース手腕が本当の意味で問われるのは、これからかもしれません。
今後もTOBEと滝沢秀明さんの動向から、目が離せそうにありません。
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